カメラでアウトドアなレビュー

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GEFORCE RTX3070 & QUADRO RTX4000 マイニング性能

こんにちは。2021年2月現在、仮想通貨ブーム再来ですね!

 

 

というわけで、2年ぶりのマイニング再開。手持ちのグラボ(GPU)でどれだけホリホリ出来るか調査です。

 

 

今回は、普段からマザボに2枚挿しして使っている GEFORCE RTX3070 と QUADRO RTX4000 です。

 

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マイニングソフトはお馴染みの nicehash で 今回は daggerhashimoto を使ってイーサリアムを掘ります。OC設定は msi Afterburner  を使っています。

 

 

 

では早速RTX3070から。

 

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RTX3070は、OC有り/無しそれぞれで、パワーリミットを変えて測定しています。OC設定はnicehashのサイトで公開されています、RTX3070の推奨設定(CORECLOCK-500MHz、MemoryClock+1100MHz)を使っています。

 

効率(電気代に対して何%の利益が出るか)が高いほうが良い結果になります。

 

結果は、OC有りでパワーリミットを50%にした場合が効率754% で一番良い結果に。

一方、OC無しではパワーリミットを設定下限の45%にした場合が効率739% でした。

 

一般的にOCをするとメーカー保証の対象外になってしまいますので、OC有り754%÷無し739%=2%の性能UPだけとみれば、OC無しで運用するようが良いかもしれませんね。

 

しかしビットコイン値上がりもありますが、すごい効率ですね・・・。これはRTX系グラボが枯渇するワケです。

 

 

 

 

続きまして QUADRO RTX4000 です。

 

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RTX4000はOC出来ませんので、パワーリミットだけ変えています。

 

結果は、パワーリミットを設定下限の80%にした場合が効率573%で一番良い結果でした。

 

QUADROで本格的にマイニングする人なんていないと思いますが、意外に良い結果でした。RTX2070やRTX2060SUPERと同等くらいのハッシュレート性能ですね。

 

QUADROはグラボ本体の価格が結構お高めなので利益を出したい方にはお勧めはしませんが、CAD等をお仕事で普段から使われている方は、お仕事の息抜きに掘ってみてもよいかもです 笑。

 

 

 

 

ではではしばらくはこの2台で今回の仮想通貨ブームを楽しみます♪

 

 

 

 

今回使ったグラボはこちら↓

 

 AUSU TUF-RTX3070-O8G-GAMING

 

 Quadro RTX4000

NVIDIA Quadro RTX4000

NVIDIA Quadro RTX4000

  • 発売日: 2019/01/21
  • メディア: Personal Computers
 

 

 

 

以下、過去に書いたマイニング関連記事です。よろしければどうぞ!

 

 

 ↓マザーボードの標準PCIスロット数を超えてGPUを設置するワザ。

cameraoutdoor.hatenablog.com

 

 

 ↓2018年当時のGTX10シリーズのマイニング効率調査。

cameraoutdoor.hatenablog.com

 

 ↓こちらも2018年当時のGTX1080ti編です。

cameraoutdoor.hatenablog.com