実録 マザーボードのPCI-Eスロット数を超えてマイニングGPUを増設してみる。
こんにちは。
暴落やら流出やらなんのその。すっかりマイニングにはまっているこの頃です。
さて今回はマザーボードのPCI-Eスロット数を超えてGPUを増設したいと思います。
私がマイニングで使っているマザーボードはASUSのPRIME H270-PLUS。
お値段も比較的リーズナブルでPCI-Eスロットは6スロットあります。
ASUSTeK Intel H270搭載 マザーボード LGA1151対応 PRIME H270-PLUS 【ATX】
それに現在6枚のGPUを差して稼働していますが、私の使っているリグは8枚までGPUが載せられるので、あと2枚まで追加できます。(ムフフ)
PCI-Eスロットを多数備えたマイニング専用のマザーボードに交換する手もありますが、現在価格が高騰していますのでとりあえず様子見な次第です。
そこでネットを漁ってみますと、ありましたありましたよ。
1つのPCI-Eスロットに沢山のライザーカードを差せる分岐アダプタが。
これは4つまで増設できるタイプです。他にもいくつかありましたが、☆の多い上記をチョイス。
さて、早速ぽちって届いて取り付けです。
ばばん。
元々固定用のプレートが付いていましたが、リグと干渉しますので取り外しています。(ネジで簡単に取れました)
取り付けは簡単で、手持ちの他メーカーのライザーカードと組み合わせましたが特に問題無く認識してくれました。
ちなみに私が使っているライザーカードはこちら↓
さて、ここで気になりますのは、PCI-Eスロットを分岐したことによるハッシュレート低下ですよね。
サクッと検証してみました。
まずはこの分岐アダプタを介さない別スロットのGTX1070。
次にこの分岐アダプタに接続したGTX1070。
同等ですね。
今度は、2台を接続してテストです。
GTX1070+GTX1060 (両方とも分岐アダプタ無し)
GTX1070+GTX1060 (両方とも1つの分岐アダプタに接続)
こちらも変わりません♪
ということで、この分岐アダプタはハッシュレートには殆ど影響はなさそうです。
とりあえず高いマイニング専用マザーボードを購入するよりいい買い物ができました。
あとは安定性が良ければ◎です。(丸1日稼働で今のところ問題ありません)
あ~あと1枚は何にしましょー・・・(って考えているときが一番楽しいですね)
ではではまた次回。
↓今回のレビュー品はこちら。