『太陽光源(光芒)の写り方を比較』 CANON EF35mm F2 IS USM、EF24-105mm F4L IS USM、EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
手持ちのレンズ3機種、CANON EF35mm F2 IS USM、EF24-105mm F4L IS USM、EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM で太陽光芒の写り方を比較してみました。
↑ CANON EF35mm F2 IS USM
Canon 単焦点レンズ EF35mm F2 IS USM フルサイズ対応
・絞り羽根枚数:8枚
・最小絞り:22
↑ CANON EF24-105mm F4L IS USM (写真左)
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
・絞り羽根枚数:8枚
・最小絞り:22
↑ CANON EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM (写真右)
Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F2.8L II USM フルサイズ対応
・絞り羽根枚数:9枚
・最小絞り:22
ちなみに、光芒の本数は絞り羽根の枚数で決まり、
・偶数の絞り羽根では、羽根枚数と同じ数の光芒
・奇数の絞り羽根では、羽根枚数の2倍の数の光芒
となります。
では実際に比較してみます。(使用BODYは5D markⅢです)
↓ EF35mm F2 IS USM 絞りF4
↓ EF35mm F2 IS USM 絞りF11
↓ EF35mm F2 IS USM 絞りF22
↓ EF24-105mm F4L IS USM 絞りF4
↓ EF24-105mm F4L IS USM 絞りF11
↓ EF24-105mm F4L IS USM 絞りF22
↓ EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM 絞りF4
↓ EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM 絞りF11
↓ EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM 絞りF22
個人的には偶数羽根のEF35mm F2 IS USMの長く輪郭がはっきりとした光芒が好みです。EF24-105mm F4L IS USMはぼやっとしていますが、F11あたりでは一番自然で違和感のない光芒ではないでしょうか。EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMは奇数羽根なので、光芒がちょっとうるさい印象です。良く言えばTHE 太陽の形で分かりやすいですが(笑)。レンズは絞り羽根の枚数も気にしてみると面白いですね。